このページの追加部分(池上馬具店)を作っているときに、「そういえば・・・」と思っていたものがありましたアリマシタ。アルバムを探していたら、でてきたんです。どうせなら、これも載せなきゃ、ということで、再追加版です。
大正11年(1922年)、イギリスのエドワード・アルバート皇太子殿下が来日した際に、父の佐一が製作した儀礼馬車の御者台をご使用になられたのです。この写真は、そのときの記録と写真です 。当時、佐一は馬車職人としても知られており、当品も錦糸や銀糸の刺繍にて丁寧に作り上げた逸品です。この一週間後にアルバート皇太子と昭和天皇が親善ゴルフをしたことはちょっと有名な話です。
↓「平成の大礼」の際にも儀礼馬車の御者台は、披露されましたが、(下記の)写真に写ったものが、佐一が作ったその物自体かどうかは未確認です。ただ、あまり数多く作るものでもないだろうから・・・、もしかすると・・・(^.^)♪
※「平成の大礼」毎日新聞社発行 毎日グラフ別冊(1991.1.20)より
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